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2015年3月20日神奈川新聞掲載文

今年、沖縄で知念ウシさんの著作を何冊か読んだ。そして彼女の主張に同感し、帰宅後まず神奈川新聞に投稿。以下掲載文です。

基地問題は平等に負担を 

 私の住む綾瀬市には軍用機の爆音問題等を抱えた厚木基地がある。住み始めてから37年、その間、騒音の苦しみは変わったのだろうか。被害に苦しみ、静かな空を求める爆音訴訟はすでに4次にもなる。しかし一向に解決していないのだ。

 首都圏には首根っこを押さえるかのように米軍基地が点在している。戦後の占領政策がそのまま続き、その上空を自由に飛べない国は真の独立国家とは呼べないだろう。

 先日訪れた沖縄では、様々な選挙で辺野古新基地反対の民意が示されたのもかかわらず、政府による建設強行という非民主・強権的姿勢が反発と不信を招いている。国土の0.6%の中に74%の米軍基地が存在するという異常さ。本土でその負担を引き受けようとしないのは明らかに沖縄への差別で、植民地主義の表れともいえないか。

 戦後70年を経て、日本全体で基地問題にきちんと向き合っていかなければならない。日米安保条約が必要と考えている議員を選出している地域は率先して手を挙げ、基地負担を全国平等に担っていただきたい。

 

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