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大企業犯罪を考える・・・「辛酸」

P1030394東電原発事故後、過去の公害と呼ばれた大企業犯罪を振り返っている。その始まりの一つである足尾銅山鉱毒事件。立松和平の「毒」とともに城山三郎の「辛酸」を読む。

鉱毒に冒された谷中村の再生に一生をささげた田中正造が好きな言葉に「辛酸入佳境」がある。その言葉の意味を宗三郎に語らせている。「辛酸を神の恩寵と見、それに耐えることに喜びを感じたのか。それとも、佳境は辛酸を重ねた彼岸にこそあるというのか。あるいは、自他ともに破滅に巻き込むことに、破壊を好む人間の底深い欲望の満足があるというのだろうか。」

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