« 山荘利用案内 | トップページ | 無煙名画映画の紹介 »

いのちがいちばん輝く日

Photo今年公開される映画の紹介です。

「いのちが いちばん 輝く日 ~あるホスピス病棟の40日~」 溝渕雅幸監督  

2013年無煙映画大賞の候補作品

 滋賀県近江八幡市にあるホスピス「希望館」の、2011年12月から40日間のドキュメンタリーです。ガンの終末期を迎えた人が過ごしています。細井医師は白衣を着ないで「患者と医師」の関係ではなく、「人間と人間」の関係をめざしています。人生最後の日々をいかに人間らしく尊厳を持って過ごすことができるのかを医師として患者に提案します。そして最後の日はできるだけ家族とともに迎えられるよう助言します。そうすることで「いのち」がつながれてゆくのです。

 患者とその家族のことを真剣に考えケアしている細井医師と出会えたことがこの映画を成功させたといえます。世の中には「患者様」と呼べば患者を大切にしていると勘違いしている大病院も多い中、終末期医療にかかわる人だけでなく、スタッフも患者も医療に関わる人には是非見てほしい秀作です。

 タバコはなし。「敷地内禁煙」の看板が何回か映りました。終末期なのだから「好きなようにさせてやろう」と誤解して肺がん患者にタバコを吸わせるような施設もあるようですが、「希望館」のように「最後まで人間らしくウェルネスライフを」という考えが素晴らしいです。

 なお、タバコが主な原因であるCOPDの患者さんもひとり登場していますが本当に辛そうでした。

(注)ウェルネスライフ・・・幸福で充実した人生を送ることを目標とし、そのために自分の生活習慣を見直し気付いたところから改善していこうという健康の概念(本作パンフレットより)

 *2013年2月2日より「新宿K’ cinema」(仕切りのない分煙で喫煙者がいると狭いロビーにはタバコ臭が立ち込めます。)にてロードショー。

|

« 山荘利用案内 | トップページ | 無煙名画映画の紹介 »

映画・演劇・音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 山荘利用案内 | トップページ | 無煙名画映画の紹介 »