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2012年5月

「カラマーゾフの兄弟」亀山版

 2012年の個人的な目標は「映画評の表現力アップのため古典に親しむ。」で具体的には1、日本の古典と言えば「源氏物語」
2、名訳とうわさの亀山版「カラマーゾフの兄弟」
の2冊を読破する、でした。なぜその2冊かと言えば古典と言えば日本が誇る最古の小説「源氏物語」、そして「カラマーゾフの兄弟」はどんなにおもしろい訳なのか知りたいという単なるミーハー的興味からです。
 「源氏物語」は田辺聖子さんの「私本 源氏物語」をあっさりと1月に読んでしまいました。元が名作だと誰がどんなにいじってもおもしろいのですね。そしていよいよ「カラマーゾフの兄弟」です。こちらは著者のドストエフスキーのスタイルなのか描写がやたら微にいり細に入りで、そこを楽しむことが作品の面白さでもあるのですが、読み通せない原因にもなっているでしょう。今回この亀山版では名訳のおかげか巻1を難なく読み終え、巻2,3,4そしてエピローグまで一気に読破できました。
 エピローグで末の弟が言う言葉の中で名言と出会いました。この言葉(ぜひ読んでください)を味わうためにこれまでの巻1から巻4があったのだと思えるほどでした。貧しさと病で苦しみながらも小説を書き続けた作者の思いが伝わってきました。もっとみんなが気軽に読めるよう「カラマーゾフの兄弟」も田辺聖子さんには時間や場所を大胆に変えていただき、兄弟の名前もわかりやすく「一郎次郎三郎」にして「超訳本」を書いてもらうともっと親しみやすくなるのになあとも思いました。
 ところで、文章力アップには読むこともだいじですがやっぱり書くことの方が効果的ですね。というわけでいい映画の評は特別800字でまとめることを今年の目標に加えました。お暇な方はそちらも読んでくださいね。(き)

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りんごの花

P1020148 りんごの花が満開になりました。

このうちいくつ実になるのでしょうか。

でもりんごは花を見るだけでもいいのです。

とてもきれいな花なのです。

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HOME 愛しの座敷わらし

Photo

高橋一家は父親の転勤のため東京から岩手の古民家に引っ越してきました。家族は当初はそんな田舎暮らしに不平や不満ばかり言っていました。その上その家では奇妙なことが起きるのです。前に住んでいた外国人は近所の人に「ごすと(ゴースト)がいる。」と言って出て行ったという話も聞きました。実はゴーストではなく「座敷わらし」だったのです。

「座敷わらし」は誰にでも見える存在ではありません。その上ちょっとしたいたずらをしたりするので初めは不気味な存在です。でも、昔はどこの家にもいたことや実は福の神であること、そして元々は間引かれた子供の化身であることなどを知るうちに不気味な存在ではなく親しさも感じてくるのでした。

おもえば一昔前はどこにでも奇妙な妖怪もどきが生息していました。タヌキやキツネに化かされたり、蛇が家の守り神だったりしました。大岩や大木が御神体の神社もたくさんあります。人間だけでなく植物も動物も異界のものたちも一緒に自然の中でかかわり合って生きていたのです。人間同士でなにか不都合な事態が生じたときにはそれらの何かのせいにして直接的なぶつかり合いを避けてきました。

ところが、いつのまにかコンクリートに囲まれた「都会」という無自然な環境になってしまい、人間のように図々しい生き物しか生きていけなくなってしまいました。緩衝になる存在がいなくなったことで家族関係もゆとりを失いました。 

毎日をあわただしく過ごしていて実際に「座敷わらし」と出会うことはなかなかありませんが、時には体をすり抜けていく風の中に懐かしい誰かの気配を感じたり、傘を打つ雨のしずくの音に幼い日の頃を思い出したりと、そのくらいの感受性は残しておきたいものだとこの映画を観て思いました。

 


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嫌煙権運動発祥の地

嫌煙権運動発祥の地
さて、ここはどこでしょうか。
四ッ谷駅の近くにあります。

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コブシ、枝垂桜、山桜

P1020141 今年はコブシと桜が一緒に咲きました。

手前がコブシ、中段にちょっこと見えるのが枝垂桜、一番上が山桜です。

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