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低線量被曝の時代を生き抜く

これは、昨年11月にたんぽぽ舎で行われた肥田舜太郎さんのお話です。肥田さんは現在95歳、28歳で広島で被爆。広島陸軍病院の軍医として被爆者の治療に当たりました。

「放射線を浴びても全部が病気になるわけでもないし、死ぬわけでもありません。問題はその後の本人の生き方にかかっているということです。免疫が衰えて発病するのを防ぐためには、本人が自分の命の主人公になって、生活をととのえて生きるしかありません。『食事を大切にし、日常の生活を整える』ことです。

(中略)

僕たちはこうした何千万年と続いてきた太陽とともに生きる生活習慣をお金の都合でやめて、人間の生理と無関係な、金もうけを目的とした社会習慣にどっぷりつかって生きている。これを直さなかったら、何を勉強しても役に立ちません。だからまずどう生きるか。自分が自分の主人公になって生きる。これは日本人にとっては革命です。」

そして、最後にこう締めくくっています。

「タバコはきっぱりやめること。低線量放射線の内部被曝に負けないで長生きするのは自分の努力しかないんだと思ってください。命を守るのは自分、それが自分だけのためじゃなくて、人のためにも尽くして生きていく、そういう結びつきの社会になっていけば、必ず原爆も原発もなくすことができます。」

(市民の意見 NO.130 2012.2.1発行から)

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